【成婚者の特徴】2023年度(中央値データ)

当社が加入しているIBJ(日本結婚相談所連盟)の統計データをご紹介します。

2023 年に成婚(婚約退会)された13,516 名のうち、代表的(各指標の中央値)な成婚者像は【男性38歳】【女性34歳】でした。

2022年と比較して大きな変化はないようですが注目したいのは、結婚相談所に在籍されていた日数は約9 ヶ月(男女合わせた中央値)、交際期間は「4 ヶ月程度」と短い期間で結婚まで意思決定している点です。⼀般的な恋愛における交際期間は4.3 年と言われていますが、その1/12の期間です。何故そんなに早く婚約まで決断できるのでしょうか?それは結婚を意識した方しか入会されていないことに起因します。

とは言え、会員さんよりも、会員さんの親御さん世代からすると約9 ヶ月で婚約まで進むのは早いと思われるかもしれません。親御さん世代は恋愛結婚が増えていた時代の可能性があります。しかしながら、おじいさん、おばあさん世代はお見合い、職場での紹介、仲人全盛期の結婚が主流であったため、このスピード感に違和感はない可能性があります。

どちらが正しいとは言えませんが、昨今の結婚事情(晩婚化、未婚率の上昇)を考えると、元来、シャイな国民性である日本人にとってはおせっかいな仲人を通じたマッチング(お見合い)は理にかなっているように思います。結婚感の擦り合わせから婚約まで進められるのは仲人の存在が大きいと考えられます。第三者目線で「出会い〜成婚」までを二人三脚でサポートして、婚活者が「主体性を持って」活動できるよう意思決定を促すことを大切にしています。

価値観の多様化が進む現代において、当事者同士で結婚観の擦り合わせを行うことは容易ではありませんが、仲人が間に⼊ることで、早い段階で擦り合わせを行い、お互いに納得して結婚へと進むことができるといえます。

迷われている、悩まれている皆さま、お話を聞かせてください!