【健康】疲れ知らずで病気にならない 名医が教える科学的に正しい食べ合わせ(著者:大谷義夫/赤石定典;2019)
前回、堀江さんの内容で投稿しましたが、健康こそが最大の時間投資であるとも言われていました。日本人の平均寿命は男性、女性共に80歳を超えてきていますが、健康で過ごす時間(健康寿命)が長く、心身共に健全で余裕資金もあれば楽しく過ごすことができるかもしれません。
著者で池袋大谷クリニックの院長、大谷先生も「未病」で健康でいられればとコメントされています。医療や生活環境の進歩で長生きできるようになっていますが、食生活の変化で生活習慣病になる方も増えている中、東京慈恵会医科大学、管理栄養士の赤石先生と共同で書かれたこの1冊はとても勉強になりました。論文のように引用・参考文献も掲載され信頼性も高いです。
結婚するとお二人で同じ食事をとることが多くなります。食を通じて健康を維持し、幸せな時間を歩んでほしいと思います。料理は女性の仕事!という古い時代ではないので男性もお相手と一緒にキッチンに立って料理することも多いと思います。是非男性にも読んでほしい!でも、あまりストイックになってケンカしないようにしましょう!
冒頭の腸活のお話が一番気になりましたが、食物繊維には水溶性と不溶性があることを知りました。単に不溶性の食物繊維をとればよいのではなく、ワカメや大麦のような水溶性の食物繊維をとる事の重要性、乳酸菌(キムチもすごくいいらしいです)で腸内環境を整え、便秘や下痢の改善や免疫機能をあげられることも知り、早速、試してみたいと思いました。腸内環境が整っているとオナラはあまり臭くないらしいです!オナラが臭い場合、腸内の悪玉菌(LDL)、毒素が支配している証拠らしいです!